「次の質問どうぞ」 河野外相、記者会見で回答拒否を4連発

 北方領土問題を巡り、ロシア側は2島引き渡しを渋っている。同国のトルトネフ副首相は「島の引き渡しは一切議論していない」と発言。ラヴロフ外相は「平和条約を締結すれば、第二次世界大戦の結果を認めることになる」と発言、同国政府内からは日本を強く牽制する発言が相次いでいる。11日、外務省で開かれた定例記者会見に出席した河野外務大臣は、記者からの質問を拒否する場面も出た。

 回答拒否は4回に渡る、1回目は越後時事通信記者の「日露平和条約締結について、ラヴロフ外相が第二次世界大戦の結果を認めることを意味すると発言している。この発言に対しての受け止めは」という質問に対し。2回目は染田読売新聞記者の「国会答弁等でも日露関係について発言を控えるというが、ロシア側の一連の発言に対する反論は公の場で行うつもりはないのか」という質問に対し。3回目は田中共同通信記者の「実際の競技にも影響を与えるという懸念があると思うが、その点に関してどう考えているか」という質問に。4回目は斉藤同通信記者の「なぜ質問に答えないか」という問いに対してで、計4回、事実上の回答拒否をした。

 記者会見に出席した閣僚が回答を拒否する対応は異例のことで、菅官房長官でさえ「指摘はあたらない」程度の回答をしている。今回の河野大臣の発言は今後世論やマスコミを刺激することとなりそうだ。

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